私たちの暮らしを支える野菜や米、そして暮らしに彩りをもたらす花。そんな、農作物を育てている農家さんはどのように作物を育て、世の中に出荷しているのでしょうか。
本講座では「ご近所農家」として、地域の日常に入り込み、近所に農家さんがいてくれて良かったと思ってもらえるよう日々を過ごす、若手農家の野村さんの日常から学んでほしいと思います。
この講座をおすすめしたい人
☑ 地方移住して地域の人との関わり方を知りたい。
☑ 新規就農するってどんなことが必要か知りたい。
☑ 若手農家の生き方・働き方が気になる。
スケジュール
★ 1日目
13:30 地域まるっと体感宿 玉村屋集合
～今回の講座で学びたいことの確認～
～玉村屋が位置する南越前町の紹介など～
13:50 野村さんの花畑へ移動
14:00 野村さんと一緒に農作業
17:00 終了 ＊希望者は温泉（別途650円／火曜定休日）へ送迎
17:30 夕食づくり
＊夕食後は玉村屋スタッフがこの日感じたことを言語化したり、まとめることをお手伝いします。自分ひとりでは出てこなかった自分自身の考えが、誰かに聞いてもらうことで整理されていくことでしょう。
★ 2日目
～出発前に、朝食～
8:50 野村さんのビニールハウスへ移動
9:00 野村さんと一緒に農作業
～前日夜に自分の気づきなどを整理した上で、聞いてみたいこと、話してみたいことを伝えてみましょう
11:30 農作業終了＆ふりかえり
12:00 解散（JR南条駅）
講師紹介
野村 直樹さん
大学卒業後、農業大学後や長野県の花農家さんのもとで修行し、2017年、じいちゃんがやっていた菊農園へと華麗に孫ターン移住しました。菊を主力としつつも、それまでになかったひまわりなど多様な品種を世の中のニーズに合わせつつ、試行錯誤している若手農家。2018年秋。宿を作りたかった中谷に頼まれ、玉村屋を運営する法人の代表に就任。さらに中谷にそそのかされ、「農家シェアハウスはなさか荘」の大家さんに。
中谷ショー
地方移住の目的の一つになるのが「農業」をしたいと言う理由です。しかし、農業と言っても家庭菜園規模なのか、農家として出荷する規模でやるのか。もしくはなにを作るのかなど幅が広いのです。
本講座では、大阪生まれの大阪育ちであるノッチこと野村くんの日常におじゃまします。なにを隠そう当宿を運営する法人の代表でもあります。なぜ、農家なのに宿屋の運営に関わってるのか、新規就農する具体的な方法、農業をやってみてどうか、地域との関わりなど。
農業に興味がある人には一度は参加してほしい講座となっています。
講座基本情報
開催時期：概ね３月～１１月
＊8月上旬～お盆は再繁忙期ですので、避けられたほうがゆっくりと話しが聞けると思います。
参加費（税込）：
11,500円（ひとりあたり）／5人グループ
13,500円（ひとりあたり）／4人グループ
16,000円（ひとりあたり）／3人グループ
22,000円（ひとりあたり）／2人グループ
39,000円（ひとりあたり）／1人
→参加費に含まれるもの：宿泊費（1泊分）、プログラム費、食材費（1日目夕食、2日目朝食）、保険料
＊6人以上はご相談ください
