出張玉村屋★キックスタート!(きた北海道移住支援型シェアハウス)

皆さん、こんにちは。地域まるっと体感宿 玉村屋コーディネーターの中谷ショーです!

地域まるっと体感宿 玉村屋コーディネーター中谷が、玉村屋を飛び出して、全国各地を訪れる「出張玉村屋シリーズ。

今回降り立ったのは、北海道稚内空港。言わずと知れた日本最北端の空港です。

出迎えてくださったのは、「きた北海道移住支援型シェアハウス キックスタート!」代表の浅川さんです。

実は、昨年実施させていただいた玉村屋のクラウドファンディング の返礼品のひとつに用意していた「中谷が、あなたに会いに行きますプラン」を選んでくださったのが浅川さんです。
そんな浅川さんが運営するシェアハウスに招待いただきましたので、お邪魔してきました。

今回は、その訪問レポートです★

稚内空港に迎えに来てくださった勢いで、連れて行ってもらったのは、稚内と言えばここは欠かせない!

 日本最北端の地「宗谷岬」

日本最北端の地に立った印象は・・・風が強くて寒い(笑
さすが、遮るものがない岬は風が強いですね。
それでも端っこまでいくというのは感慨深いものがあります。

宗谷岬から、車で約45分で到着するのが「きた北海道移住支援型シェアハウス・キックスタート!」です。ここが今回の滞在の拠点。

稚内を気に入り、移住してきた代表 浅川さんと管理人 村木さんが2019年8月に始めたシェアハウスで、その名の通り、稚内に移住を考えている人、移住に関心を持っている人が滞在することができる場所です。部屋は個室で4部屋あります。詳細

今回は、2019年度に毎月、開催していた「最北移住塾」のモニター体験としてもお迎えいただき、稚内に移住を考えている人向きのプログラムに参加させてもらいました。

まずは、代表の浅川さんによる「最北移住論」

特にわかりやすかったのは、東京(都市)と稚内(田舎)の違いを比較しての説明。
①都会にあって田舎にあるもの(同じもの)、②都会になくて、田舎にあるもの(あるもの)、③都会にあって、田舎にないもの(ないもの)を説明してくださいました。

そこから感じ取れるのは、田舎に住んでいても「なにも不便なことはない」ということ。

続いての「最北起業論講義」は、キックスタート!管理人でもあり「日本最北端の便利屋・北十氷」としても活躍されている村木さんからのお話。最北に限らず「田舎(地方)で暮らしていくための働き方」について知ることができます。

共感したのは、田舎で仕事を得ていくのに必要なのは「速さ」と「動じない心」の2つというところ。私自身が玉村屋を運営していく中でも「たしかになぁ」と感じることが多く、これから田舎暮らししようと考えている方は「意外と生きていけるんだ」ということを知る機会になると思います。

お話の後から翌日にかけては、移住体験ツアーということで、稚内市内をはじめ、ここで暮らしていくイメージができるような場所に連れて行ってもらいました。

海岸線をどこまでも続く、真っ直ぐな道。

海の向こうには利尻島や礼文島。

代表の浅川さんは「毎日、この道を使って通勤してるんですよ。朝、通る時、今日も利尻がキレイに見えるな」と楽しんでいる様子を話してくれました。

北緯45度線。ここの少し南にあるのが北海道農政事務所も認める「日本最北の水田」です。つまり、北緯45度より北は日本人の主食である「米」が作られていない場所。

浅川さん、村木さんともに北緯45度を越えた稚内は、「日本とは少し違う場所」と感じるそうです。

村木さんが惚れた場所の一つである、風力発電所の風車。30基弱が海岸に向かって並ぶ姿は圧巻です。

今回の滞在のもうひとつの目的は、こちらの講演会。
地域の方に向けて「地方にどのように人を呼び込むか~体験から体感へ~」ということでお話をさせていただきました。

集まってくださった方は、みなさん「地域に暮らしていてなにかをやりたい人」でしたので、ここから先、この地域でなにかおもしろいことが起こりそうな予感がすごく感じられました。

「地方へ人を呼び込むということの定義付けがしっかりあったので、わかりやすかった」
「自分自身が感じていたことが、言語化されていて共感できた」
「生き生きと話されていたので、自分自身も希望が持てた」
といったような感想をいただき、私自身もすごく幸せな時間でした。

「まる」を作っておけばなんでもOKな玉村屋ポーズで集合写真。

最後はキックスタート!から歩いてすぐの「ノシャップ岬」で夕日を眺めて1日が終わりました。
都会に暮らしていると、夕日を見ることもなく、いつの間にか暗くなっていたと言う暮らしですが、稚内のような田舎は、太陽の動きを身体で感じられる場所。「人間らしい」という言葉は人それぞれ定義があると思うのですが、少なくとも私は「人間らしく暮らしことが出来る場所」だと感じました。

全国各地の自治体では移住者を呼び込みたいと考え、「移住お試し住居」が作られています。しかし、都会での「引っ越し」とは異なり、地方は「そこに住む=地域の一員になること」という意識が大切になります。つまりは、そこでの暮らしをどのようにイメージするかと言うこと。

「移住お試し住居」でそこに住むことはできても、そこに滞在しているだけでは「暮らすこと」のイメージは作りづらいと考えています。だからこそ、実際にこの土地に暮らしていて起業もしている管理人の村木さんや名古屋と稚内の2拠点で生活を送る代表の浅川さんのような「地域との架け橋になる人」の存在が重要だと思います。

少しでも移住を考えている方に対して、一軒家を貸して滞在者だけで暮らしてもらうよりも、様々な人が行き交う「シェアハウス型」のお試し住居に滞在し、そこに住むコーディネーターのような方と一緒に暮らすことが、本当の「移住支援」なのかもしれないと再確認した稚内での滞在でした。

 

【 今回の滞在場所紹介 】

『きた北海道移住支援型シェアハウス・キックスタート!』
場所:〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2丁目1番地3

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ショー

一般社団法人ぷらすたいむず理事/南越前町地域おこし協力隊 生まれてから大学卒業までを京都で過ごす。20歳の時に自転車で日本一周をしたことをきっかけに「地域」に関心を持ち、旅行会社で地域への送客を、宿泊施設で人の受入を経験し、より地域に入り込んで活動したいと考え、地域おこし協力隊として福井県に赴任。 ミッションは空き家を活用した宿屋の開業。地域素材を活用した「体感プログラム」を開拓、実施中。 協力隊任期終了後は、フリーランスとして、地域活性化サポート、宿屋の運営などを手掛ける予定。