#今しか見れない #家の仕組み 2階床張編

#今しか見れない #家の仕組み
2階の床張編

前回、9月16日以降、お伝えしていなかった、改修工事の様子をお伝えします。いろいろな課題を乗り越えながら着々と進んでいます!

1.キッチンの配置問題

玄関入ってすぐのコミュニティースペースに設置するアイランドキッチン。配置予定の場所の解体が終わったため、サイズを測ってみたのですが、当初の設計通りだと通路が人の幅ギリギリ。今の体型なら私も通れますが、将来的に横に大きくなったら詰まってしまうほどの幅しかありませんでした。

定例会議で現地にて、実際のサイズの線を地面に引いてもらったら、なかなかの窮屈具合。大人の事情で納入するキッチンを変更するわけにはいきませんので、決定しているキッチンの置く位置や向きで工夫するしかありません。一度、線を引いてみて、今までの横向きから縦向きに変更したものの、なんか違和感を感じて、考え直し・・・。

平面じゃイメージがつかないため、同僚に協力してもらって、長机を置き、立体的にイメージしてみました。当初の案も含め、4案ありましたが、検討した結果、与えられた条件ではベターな状態に落ち着きました。

現場監督さんをも巻き込んでしまいましたが、キッチンの設置場所に合わせて、水道管を埋設するための、コンクリート斫(はつり)完了!

限られた条件の中で、ポジティブにベターな状態を見つけるのが、空き家改修の面白さなのかもと感じました。

2.2階造作 床張編

そして、いよいよ造り始めました。まず、最初は2階の床から。
現場を見に行くと、玄関入って上を見上げると屋根裏が見えていた状態から、2階の床ができており、吹き抜け状態じゃなくなっていました。

5部屋中2部屋の床が張られています。右奥の部屋も取り掛かり中。

既存の床に木材を横に添わせて張り付け、強度を高めます。昔の家だからか、地面のコンディションか、少し傾いている部分もありますが、それもこの家の歴史。それに合わせて補強してくださる大工さんの仕事は、本当に職人技だと感じました。

この家ができた時から、2階を支えてるであろう梁(はり)。2枚の写真から加工方法の違いがわかりますか?
1枚目は、のこぎりで切って形を整えた材木、2枚目は、まさかりで整えた材木。普段は天井裏(床下)に隠れているため、見ることができず、知りませんでしたが、今だからこそ見れる家づくりの歴史を大工さんに教えていただくことができました。
気さくに話していただける大工さんで、「どんなことでヒットするかわからん時代やから、頑張ってよ」と応援いただきました!

「自分の家建てました!」ではないけれど、家の構造を知る機会になり、本当に良いチャンスをいただいたと思った1日でした!

また、改修の状況はお知らせします!

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ショー

一般社団法人ぷらすたいむず理事/南越前町地域おこし協力隊 生まれてから大学卒業までを京都で過ごす。20歳の時に自転車で日本一周をしたことをきっかけに「地域」に関心を持ち、旅行会社で地域への送客を、宿泊施設で人の受入を経験し、より地域に入り込んで活動したいと考え、地域おこし協力隊として福井県に赴任。 ミッションは空き家を活用した宿屋の開業。地域素材を活用した「体感プログラム」を開拓、実施中。 協力隊任期終了後は、フリーランスとして、地域活性化サポート、宿屋の運営などを手掛ける予定。