つるし柿の里で開かれる、コンサートとは?

地域まるっと体感宿 玉村屋が位置する福井県南越前町今庄には
「つるし柿」という特産品があります。

一言で言うなら、燻製された干し柿。
口に入れると柿の甘さと、スモーキーな香りが広がります。

そんなつるし柿を作っている「一ノ瀬山荘」で
コンサートが開催されましたので、お手伝いに行ってきました。

開催したのは株式会社杉休という「木工」と「つるし柿」そして「体験型観光」の3本柱で、つるし柿の振興を担う会社さんです。

社長の三浦さんは10年間つるし柿を作ってきましたが、
さらなる発展のために昨年に株式会社としてスタートしました。

玉村屋とは昨年度に実施した地域実地体験Local-Practice「つるし柿職人に弟子入り!」で連携したのが始まりです。

その後も、様々な場面でご一緒することがたくさんあり、
このような機会に招待いただきました。

招待と言ってもお預かりしたのは「総合司会」という大事な任務!

「声が聞きやすくて良かったよ」と数人から言っていただきましたので、
任務は完了したということにしましょう笑

コンサートは二部制で、第一部は世界を舞台に活躍されたピアニストとヴァイオリニストによる、「中秋を彩るピアノとヴァイオリンの響演」
個人的には初めてまじかに演奏を見たので、迫力に圧倒されました!
(といっても一番嬉しかったのはコンサートの後の打ち上げ会で引いてくれた「情熱大陸のオープニングテーマ」。この曲をバックに情熱大陸に出たい!と思っているのは内緒話。)

そして、第二部は、「参加者による、参加者のためのあ・ら・か・る・と」と題し、プロではないけれど、芸達者な皆様による、
ギター、フルート、尺八、オカリナ&コカリナ、ピアノの弾き語りなど。

一番緊張するトップバッターは社長の三浦さん。

つるし柿を作っているか、木工をしているところしか見たことがないので、新鮮でした。

休憩時間には、現在作っているつるし柿の新しい作業場。
案内してくれている専務の長谷川さんと三浦さんがDIYしたもの。
もはや、DIYと言うより大工仕事の域に入ってます。

そんなお二人と(地域のおばちゃん)と一緒に体感できる
「つるし柿職人に弟子入り!」11月開催予定

手作りが好きな方、伝統的な特産品に関心がある方におススメです★

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